2016-10-26 第192回国会 衆議院 外務委員会 第2号
しかし、米軍人らは一般に、日本の警察は日本人の犯罪を取り締まるためのものという感覚であり、県外からの警察官派遣が果たして米軍人や米軍関係者らによる犯罪発生の抑止に帰するものか、あるいは、短期間出向による抑制効果などの実効性については疑わしいという意見も少なくありません。 そのような現地の実情と、警備の強化による米軍関係者の犯罪予防効果の実効性をどのように見ていらっしゃるのか、改めてお伺いします。
しかし、米軍人らは一般に、日本の警察は日本人の犯罪を取り締まるためのものという感覚であり、県外からの警察官派遣が果たして米軍人や米軍関係者らによる犯罪発生の抑止に帰するものか、あるいは、短期間出向による抑制効果などの実効性については疑わしいという意見も少なくありません。 そのような現地の実情と、警備の強化による米軍関係者の犯罪予防効果の実効性をどのように見ていらっしゃるのか、改めてお伺いします。
ですから、わが国の法制がどうあろうとも、相手国の意向いかんによりましては警察官派遣はできないかもしれませんけれども、とにかくわが国の法制としてどうなっているんだということをはっきりさせておく必要がある。これはまだいろいろ議論がありまして、御鞭縫を受けた次第でございますが、早急に結論を出しまして対処したい、かように考えます。
問題用紙を持ってくる者を、ピケを張って、労働組合が手を広げて通さないというようなことでありますと、これは公務執行妨害というようなことであるいは警察官派遣という事態にもなるかしれませんが、教師がおれは授業すると言っておるものを、もしもそういうようなことでもあると私は大へんなことだろうと思う。
同時に、派遣警察官を通じまして、警視庁に対しましては、何時でも、中の警察官派遣に切りかえができるように心がまえてもらいたい、あるいは全学連の学生が、たまたまさくを飛び越えて入ってきた場合には、追跡して逮捕せよといったような指令は——指令と申しますか、要請は、私から出しております。
四時二十分ごろであったかと思いますが、衆参両院議長から警視庁に警察官派遣の要請がございまして、これは各院とも二千五百名ずつを限度としてということで、実際には四千名ぐらいかと思いますが、その警察部隊が国会の構内の議事堂のうしろわきという、あまり見えないところに待機の姿勢をとっておったわけでございます。
警察官派遣要請の経緯については、次の通りでございます。午後四時五分ごろ、構内に不法侵入した約九千名、うち学生約三千名の陳情団体員を院外に排除するため、常時派出の警察官九十二名のほかに、前にあらかじめ要求してある警察官五百名をもってしてはとうてい不可能なため、午後四時二十分、さらに衆議院側といたしまして、二千五百名の増員派遣方を要請して、これに備えました。
裁判所法等の一部を改正する法律案は、第一は裁判所書記官研修所を置くというようなこと、第二には少年保護司の制度を改めて少年調査官、少年調査官補を置くというようなこと、そのほかに第三の法廷の秩序維持に関して裁判長、裁判官の警察官派遣要求権を認めるという三つの点についてですが、第一、第二の点については、さきにも別の法案に対する意見のときに申し上げましたように、研修所を置いたり、あるいは保護司の名前をかえてみたりするようなことでは